本日からのおすすめの一品は、油淋鶏(ユーリンチー)です。
「油淋」は、熱い油をかけながら、揚げていく調理法に用いる言葉。
少なめの(≒淋しい)油で揚げていくという字、そのままですね。
なので、❍❍の油淋ソースがけというメニューを見かけると、ちょっと首をかしげてしまいます。
油を張った鍋で揚げるのに比べ、油をかけながらの揚げていくメリットは、
皮目はパリっとしていて、中はジューシーさが保てるという点と、油も少なくあっさりしてること。
デメリットとしては、鍋の前に張り付いていなければならないこと、そしてけっこう油が跳ねること。
ですから、ご自宅では難しい油淋鶏は、後片付けの要らない外食で食すのがお勧めです。
クリスピーな皮が特徴の揚げ鶏には、ネギ生姜の薬味とレモン果汁のさっぱりした酸味で調味した
甘酢ソースを程よく絡ませてお召しあがり下さい。ご飯 進みますよ〜!
写真は、以前のものなので、後ほど、差し替えます。