三ないしは四文字で、主な食材、切り方、調理法などがおおよそ伝わる中華料理のメニューですが、仕上がったお料理の見た目から名付けられたりもします。
本日からスタートする ふんわり玉子と豚肉、きくらげの炒めもの 木須肉(ムースーロウ)は、炒り焼きした玉子の姿が金木犀(キンモクセイ)の花に似ていることからついた名前。日本では、なぜか須と書きますが、犀(または木辺に犀)と書くのが、正確なようです。木はきくらげ(木耳)の略、そして、この須(犀)は、タマゴの姿を意味しています。
食材は、豚肉、きくらげ、タマゴに筍などを加え、お醤油ベースのソースでさっと炒めています。ご飯にとっても合うひと品となっています。是非、ご賞味ください。