立春を迎えつつも、「今年一番の寒波！」に凍える毎日。
それでも、日差しや空気になんとなく春の足音を感じる今日このごろ。
中国では、まもなく旧正月「春節」がやってきます。
中国由来の干支 今年はひつじですが、古来より中国では「羊は祥なり」という言葉があります。
群れをなす羊は家族安泰の象徴でもありますが、「羊」がつく漢字はいろいろで、
未が大きい（立派）で「美」 その他「善、養、翔、義・・・」
いずれも、大変よい意味があります。
また、未年の「未」は小枝という意味ですが、これは「成長段階の小枝」＝微妙、わずか、繊細などの意味があり、
（干支は、植物の発達過程の表していると言われています。子〜亥）
例えば、未のつく漢字では、「味」というのも思い浮かびます。
つまり、味＝「口の中で感じる些細な変化」ということなのだと思います。
ということで、日々「美味」を追い求めるシェフがお薦めするランチのひと品は、「肉団子の甘酢ソース」です。
本日のランチは、ちょうど春節（今年は2/19）にかかりますので、調和を表す丸、円をかたどっていることからも、縁起のよい食べ物 「肉団子」。
当店のランチでは、黒酢タイプと、ケチャップタイプを代るがわるお出ししてきましたが、どちらも、皆さんに大変ご好評をいただいているひと品です。本日は、ケチャップで仕上げた甘酸っぱいソースで仕上げて、お出しします。
カリッとした表面、あふれる肉汁、そしてソースの美味しさ 是非、お召し上がりください。
チャイナムーン シェフ 関根祥司