関東地方もいよいよ入梅です。
しばらくはあのジメジメとした天気が続き、その後は、真夏日の日々です。
食欲がだんだんと落ちかけてくるこの季節。
ふしぎと、お酢を使った品を身体は求めるように思います。
今週から、お出しする鮮魚の甘酢ソースも、お酢を使ったさっぱりとしたひと品。
では、なぜ、お酢が、食欲増進に役立つのか?
ちょっと調べてみましたところ、
「酸味が味や匂いの感覚を刺激して、食欲をコントロールしている脳の中枢に働きかける。
また、同時に胃液の分泌を促し消化酵素のはたらきを活発にする。」
という共通の意見が見つかりました。
なるほど、疲労感があるときや、どうも食欲がわかない時などには、
お酢を使った料理で食欲が増し、消化吸収もよくなるわけですね。
さて、本日からのランチ 鮮魚の甘酢ソースは、
サワラ、たまねぎ、ピーマン(赤、緑)を素材に、甘酸っぱいあんで仕上げています。
サワラは、ソフトな食感があるお魚で、良質なタンパク質を豊富に含みますし、お酢による消化促進とも合わさることで
老若男女に食べやすく、そして元気になれるひと品と言えるでしょう。
本日、6月9日から、二週間の予定で、ランチに登場です。(実に2年数カ月ぶりの復活メニューです)
ぜひ、お召し上がりください。